BE'O「ジャスティン・ビーバーからインスピレーション受けた、たくさんの噂の中でも音楽で証明」

写真=Big Planet Madeエンターテインメント

歌手のBE'Oがデジタルシングル「ICONIC」を発売し、新しいチャプターを開く。8月5日の午後6時にリリースされた「ICONIC」は、約1年1ヶ月ぶりとなるBE'Oの新譜で、一層しっかりとした音楽性とBE'Oだけのアイコニックさが感じられる。
リリースまでに順次公開されてきた予告イメージと共にBE'Oだけのアイコニックさが盛り込まれた予告映像は、曲に対する期待をさらに高めた。
BE'Oは今回のカムバックに先立ち、カムバックの感想と作業過程、コラボレーションアーティストのチャンモ(CHANGMO)とのシナジーなど、様々な話を直接伝えた。

――デジタルシングル「ICONIC」は、1年1ヶ月ぶりの新曲です。カムバックの感想と新曲の紹介をお願いします。
BE'O:この曲は、過去、さまよい混乱していた自分を愉快に表現し、今は次のバージョンの自分を見せるというウィットと抱負を盛り込んだ曲です。――「ICONIC」というタイトルにはどんな意味が盛り込まれていますか? BE'Oが考える“アイコニックな存在”とは、どんな姿なのか気になります。
BE'O:僕が考える“アイコニックな存在”とは、名前を聞くだけでも一気に思い浮かぶイメージがあり、自分だけの色がはっきりとした人です。今回の曲を通じて自分の新しい姿を見せると同時に、自分だけのアイコニックさを見せたい気持ちを込めて準備してみました。――「ICONIC」は、混乱の時期を経て、自己反省を盛り込んだ曲だと聞きました。作業しながら自らどんな変化を感じましたか?
BE'O:作業をしながら変化を感じたというよりは、自分で色々なことを考え、変化した後に、作業に取り掛かりました。それで、以前やっていた悩みと反省をもう一度考えるようになりました。自分の過去をどうすればクールに、かっこよく振り払うことができるか、次のチャプターに進んでいけるかに関することもたくさん考えました。新しく面白い感情をたくさん感じたと思います。――病みつきになるフックとタイトにやりとりするラップが印象的です。レコーディング過程で気を使った部分、記憶に残るシーンを教えてください。
BE'O:このようなスタイルの曲は初めてで、できるだけ自然に表現することに重点を置いてレコーディングしていたことを思い出します。新しい挑戦でしたが、努力した分だけよく仕上がったようで、うれしいです。――“BE'Oらしさ”をビジュアルで表現したMVが印象的でした。BE'Oの“アイコニックさ”を良く見せてくれたMVだったと思いますが、MVの中で一番記憶に残っている場面と、裏話を教えてください。
BE'O:棺桶に入るシーンが一番記憶に残っています。撮影前には大して気にしていませんでしたが、いざ、棺桶の中に寝てみたら、思ったより狭くて、窮屈でした。短い時間でしたが、色々な考えと感情がこみあげてきました。棺桶を開いて出てきたときは、新しく生まれ変わったようでもあり、妙な気分になりました。――チャンモさんとのコラボレーションも印象的です。一緒に作業する中で、どんなシナジーを感じたのか、互いに学んだこともありましたか?
BE'O:ガイドバージョンも十分完璧でしたが、作業するとき、よりディテールを見てくれました。チャンモさんの繊細な面にもう一度驚き、僕もたくさん学ぶことができました。また、エネルギーがとても良くて、僕も元気いっぱいに作業できたと思います。――新曲を通じてリスナーたちに感じてほしいメッセージはありますか?
BE'O:僕の新しいチャプターを開く曲であることを感じていただきたいです。僕から初めて聞くサウンドだと感じられるだろうし、また僕もこの曲を通じて新しく進んでいきたいです。そのような気持ちが自然に伝わればと思います。――最近、もっともインスピレーションを受けたアーティストやコンテンツがあれば教えてください。
BE'O:“ジャスティン・ビーバー”から大きなインスピレーションを受けています。数々の噂の中でも、音楽で再び自分の真価を証明する姿が本当に印象深く、僕にもたくさんの刺激をくれるアーティストです。――これからの計画、アーティストとして新たに挑戦してみたい方向があるとしたら?
BE'O:これからの大きな計画よりは、今のように、その時の自分の感情と考えを率直に向き合って作業していきたいと思っています。――待ってくれたBE'Oのファンに、一言お願いします。
BE'O:長い間、お待たせしました。黙々と応援してくれて本当にありがとうございます。今回の曲「ICONIC」、本当にがんばって準備したのでたくさん聞いてください。楽しく聞いていたら、また新しい曲で帰ってきます。いつも本当にありがとうございます!