“本日公開”Netflix「すべては神のために」続編、韓国カルト宗教が提出した放送禁止仮処分申請が棄却

ソウル西部地裁民事21部は昨日(14日)、韓国のカルト宗教であるキリスト教福音宣教会(JMS)が、MBCとNetflixを相手に申請した放送禁止仮処分申請を棄却した。JMSは先立って行われた審問期日で「番組が公開される場合、深刻な名誉棄損および人権侵害を受ける」と主張したが、裁判部はこれを受け入れなかった。「私は生き延びた」は、2023年にNetflixを通じて公開されたドキュメンタリー「すべては神のために」の続編だ。「私は生き延びた」では、JMSとチョン・ミョンソク、そして彼を守ろうとする巨大な権力に立ち向かったメープルの諦めない闘争期を描く。13日に行われた「私は生き延びた」の制作発表会でチョ・ソンヒョンプロデューサーは「『公開できなくなったらどうしよう?』という思いが頭の片隅にある。すべての人が番組を見られるように応援してほしい」とコメントした。また、放送禁止仮処分申請について「なぜここまでして公開を止めなければならないのか、わからない。シーズン1も今回も、誰かにとって公開することがとても不満である証拠だ。しかし、すべての人が知るべきことだと思う」と強調した。