ついに婚約:クリスティアーノ・ロナウドの歴代彼女を振り返る
ロナウドの恋愛遍歴

サッカー界の伝説的存在であるクリスティアーノ・ロナウド(40歳)が、10年近く前から交際を続けてきたジョージナ・ロドリゲス(31歳)とついに婚約したという。これを機に、かつてロナウドの心を捉えた美女たちを振り返ってみよう。
プレーボーイとして名を馳せたロナウド

現在サウジ・アラビアリーグのアル・ナスルFCに所属するロナウドは、プライベートでは5人の子供たちの父親であり、ジョージナ・ロドリゲスとの交際は約9年におよぶ。だが、ジョージナ・ロドリゲスと付き合う以前はプレーボーイとして知られ、数々の女性と浮名を流していた。
ジョーダナ・ジャーデル

今から22年前にロナウドが交際していたのは、ブラジル出身のジョーダナ・ジャーデルだ。当時のロナウドは18歳でマンチェスター・ユナイテッドに入団したばかり、ジャーデルは16歳だった。ニュースサイト「diez」によれば、ジャーデルはその後ファッション業界で起業し、2011年に立ち上げた水着のオンラインストアはポルトガルとブラジルで人気を博しているという。
画像:Instagram @jordanajardel
メルシェ・ロメロ

2005年から2006年にかけての交際相手は、ポルトガル出身でモデル兼テレビ司会者のメルシェ・ロメロだ。ウェブサイト「Diez」によれば、ロナウドが初めて交際を公に認めた相手であり、ロナウドの母ドローレスや妹カティアとも親しく付き合っていたそう。当時ロナウドは21歳、ロメロは29歳で、世間を沸かせたイリーナ・シェイクやジョージナ・ロドリゲスとの交際はそれよりずっと後のこととなる。
ジェマ・アトキンソン

2007年頃にロナウドと短期間交際していたことを、後になって明らかにしたのはイギリス出身のモデルで女優兼司会者のジェマ・アトキンソンだ。最初のデートは彼女の自宅だったが、ロナウドは紅茶を口にしたあとに人気番組『オンリー・フールズ・アンド・ホーシズ』を観たいといったので、退屈だったとコメントしてちょっとした騒ぎになった。
ネレイダ・ガヤルド

2008年に交際が報じられた相手はスペイン出身のネレイダ・ガヤルド。二人の関係はむしろ破局後に大きく取り上げられ、ウェブサイト「La Verdad」によれば、ガヤルドはマスコミに対して「(ロナウドは)自己中心的で傲慢、しかも臆病」だと語ったとされる。ただしこれには事情があり、ロナウドからテキストメッセージ1本で振られたこと、しかもロナウドの母や妹の意見が破局につながったことで恨みがたまっていたという説もある。現在、ガヤルドはマヨルカ島で高級エステサロンを経営している。
イリーナ・シェイク

世界で最もモテる男性が、世界で最も美しい女性と恋に落ちるのは当然の成り行きというべきだろう。ロナウドは2010年から2015年まで、ロシア出身のトップモデルであるイリーナ・シェイクと交際していた。二人の関係は比較的長く続いたものの、ロナウドが家庭を持つことを望んだのに対し、シェイクはキャリアを優先したため破局に至ったとされる。イリーナはロナウドと別れてから俳優ブラッドリー・クーパーと交際、やがて結婚して2017年に長女を授かったものの、2019年に離婚している。
1,100万人のフォロワーを失ったシェイク

シェイクはロナウドと別れた後に、自身のSNSアカウントで変わった投稿をしている。「クリスティアーノ・ロナウドの恋人」だからとフォローしている人は、フォロー解除するよう呼びかけたという。これにより、わずか24時間で1,100万人のフォロワーを失ったとメキシコのメディア「MVS Noticias」が伝えた。
ついに婚約

シェイクと別れたあと、ロナウドの心を掴んだのがジョージナ・ロドリゲスだった。そして今月11日、ロドリゲスはインスタグラムに「はい、もちろん。この人生でも、どんな人生においても」と投稿し、ロナウドから贈られた眩いばかりの婚約指輪の写真を添えた。
画像:Instagram-@georginagio
ロナウドとロドリゲスの出会い

二人の出会いについて、ロドリゲスは次のようにコメントしている:「(2016年の)夏のある木曜のことでした。当時、私はグッチの店で働いていて、5時が終業予定のところ同僚から30分残業して接客するよう頼まれました。2メートルもあるかと思うほど背が高くて魅力的な男性が、息子さんや友人たちを連れて入ってきました。本当に素敵でした。息子さんも礼儀正しく、笑顔で挨拶してくれました」それがロナウドと息子のクリスティアーノ・ロナウド・ジュニアだったのだ。
お互いに一目惚れ

「胸がざわつき、『いったいどうしたんだろう』と思いました。なぜか恥ずかしさでいっぱいになり、彼の顔をを見ることもできませんでした」とロドリゲスはNetflixが制作したドキュメンタリー番組『私はジョージナ(I Am Georgina)』で語っている。クリスティアーノの方も、「あの瞬間にピンと来たことが、ずっと頭に残っていました。うそではなく、本当のことです」とした。
「運命の女性」と感じるように

ロドリゲスによれば、ロナウドが仕事先まで高級車ブガッティで迎えに来てくれるようになり、同僚たちが驚愕したことを明かした。「朝はバスで通勤して、帰りは彼のブガッティで送ってもらうんです」と振り返る。一方、ロナウドは「当時のマイカーがブガッティで、単純にほかの選択肢がなかったんだ。付き合い始めたころは何もかも素晴らしく、さらに時が経つにつれ、彼女こそ運命の女性だと感じるようになったんだ」とした。
2017年に並んだショットを公開

ジョージナ・ロドリゲスがロナウドと肩を並べたショットを初めてSNSで公開したのは2017年5月23日で、J・バルヴィンのコンサートにいったときのものだ。
画像:Instagram @georginagio
あっという間に6人家族に

ロナウドは、2017年6月に代理母出産によりエヴァとマテオという双子を得たほか、同年11月にジョージナ・ロドリゲスとの間に第1子アラナ・マルティナを授かった。こうして、2010年生まれで母親の明かされていない長男クリスティアーノ・ジュニアとあわせ、二人はあっという間に6人家族を築いたのだ。
2022年に生まれた双子のうち1人を亡くす

2022年4月、ロドリゲスは双子を出産したものの、男の子の方は生後間もなく死亡してしまった。悲しみに突き落とされた二人だったが、生き残った女の子ベラ・エスメラルダやほかの子供たちに支えられ、気持ちを前に向けたという。数々の困難を乗り越えた二人が、いま結婚へと舵を切ろうとしている。
豪華なエンゲージリング

結婚式の日時と場所は明らかにされていないが、ロナウドがロドリゲスに目も眩むような婚約指輪を贈ったことは確かだ。『ハーパーズ・バザー』誌によれば、センターストーンには高級ジュエリーの中でも最も人気のあるオーバルカットのダイヤモンドが使われており、純度やカラットにもよるが、並外れた大きさからみて価格は数百万ドルにのぼるという。
画像:Instagram @georginagio