ミン・ヒジン、カカオトーク内容が証拠に採用…SOURCE MUSICとの訴訟で攻防続く

写真=マイデイリー DB
ADORのミン・ヒジン前代表のカカオトークメッセージを、裁判所が証拠として採用した。
本日(22日)、ソウル西部地方法院第12民事部は、HYBE傘下のSOURCE MUSICがミン・ヒジン前代表を相手取って提起した5億ウォン(約5,000万円)規模の損害賠償訴訟の、3回目の弁論期日を行った。この日、裁判所は2回目の弁論期日で争点となっていたカカオトークの会話内容について、「通信秘密保護法違反に該当するとは見なし難い」と説明しながら、証拠として採用すると明かした。ただし「この事件が公開プレゼンテーションまでする必要はないと判断し、プレゼンテーションは行わない」とし「公開裁判が原則であるため、口頭弁論を通じて内容が公開される可能性がある」と付け加えた。これに対し、ミン前代表側は「法廷で公然と引用するのは適切ではない。通信秘密は憲法上の基本権であり、今回の事件とは大きく関連がない」と反発した。しかし、裁判所はこれを受け入れなかった。SOURCE MUSICは「被告(ミン・ヒジン)が過去のカカオトークの内容を読み、記者会見を通じて公然と非難しておきながら、今になって不利だと主張して証拠の制限を請求するのは公平ではない」と反論した。先立ってSOURCE MUSICは昨年、ミン前代表を相手取り、名誉毀損、業務妨害及び侮辱によって受けた被害に対し、5億ウォンの損害賠償訴訟を提起した。4回目の弁論期日は、11月7日午後4時30分より開かれる予定だ。