“普通においしい”カップ麺ってこれなのかも 「カップヌードル 魚豚」あなどれない味

「カップヌードル 魚豚」

日清食品

8月25日発売

236円(税抜)

https://www.nissin.com/jp/product/items/13196/

「クセ旨うめえなこの野郎!」

 日清食品は、「カップヌードル 魚豚」を8月25日から発売しています。

 「カップヌードル」の“クセ旨”シリーズから登場。「特製チーズパウダー」でまろやかに仕上げる「欧風チーズカレー」や、ザクザク、ドロドロとした質感が楽しめる「辛麺」など、味わいや食感にひとクセある商品が人気を集めています。

栄養成分はこんな感じ

 カップヌードル 魚豚は、つけ麺の王道フレーバーである魚介豚骨をカップヌードル流にアレンジ。

 鯖節と豚骨を使用した濃厚ダブルスープは、力強い風味とコク深い旨みが特長。仕上げに「ザラザラ追い魚粉」を加えれば、魚粉の旨みとザラザラとした質感が際立ちます。

「ザラザラ追い魚粉」が別添え

 具材の謎肉、ネギ、タマネギ、赤唐辛子が食感と風味にアクセントを加えます。濃厚なスープと麺が絡み合い、まるでつけ麺を食べているかのような味わいが楽しめるという一杯。

かなり肉が多めに見えますね

 余談ながら、この商品のウェブCM「クセ旨公開計量篇」には神取忍さんが出演。2017年12月の「RIZIN. 8」で、対戦相手のギャビ・ガルシアが公開計量で12.7キロも体重オーバーし、神取さんが「ルールはどうなってんだ!」などと激怒した場面を完全再現しています。

 しかしまあ、なんでそこを再現したのか……。CMの最後には「クセ旨うめえなこの野郎!」と神取さんが発言するので、ちゃんと宣伝にはなっているのですが。

お湯を入れるとこんな感じ

魚粉を入れて完成

豚骨のコクがありつつ

にぼしの味わいがしっかり出ている

追い魚粉はそれほど量が多いわけではないです

 まず、麺は3mmの太麺です。とはいえ、太いといってもカップヌードル基準であって、普通のカップ麺のそれなので、「つけ麺みたい!」とは思わないでしょう。それでも、どっしりしたスープには細い麺よりは太い麺のほうが相性がよいので、この選択は間違っていない。

つけ麺というほどではないですが、スープとの相性はよいと思う

 それよりなにより、とにかくスープがいいです。土台としての豚骨のコクがありつつ、にぼしの味わいがしっかり出ている。追い魚粉も“ザラザラ”というわりには粒が細かいのですが、それがかえって「魚介の印象を良い意味で高める」ことに繋がっており、魚介豚骨の“らしさ”が際立ちます。

スープは魚介豚骨の“らしさ”が出ていると思う

 具材の謎肉、ネギ、タマネギ、赤唐辛子に関しても、魚介豚骨の中でほどよく存在感を発揮しています。ただ、赤唐辛子だけはほとんど感じなかったので、これに関しては別の食材でもよかったかもしれません。

 シンプルに、出来がよいカップ麺です。「普通においしい」という形容がありますが、まさにこのカップヌードルのためにあるものではないかと。「魚介豚骨なんて、よくある味でしょ」とあなどるなかれ。日清食品の意地を見た思いです。