パク・ボゴム、IUのサプライズ登場に涙…デュエットステージも披露(動画あり)

写真=KBS 2TV「THE SEASONS-パク・ボゴムのカンタービレ」放送画面キャプチャー
パク・ボゴムが司会を務めた「THE SEASONS-パク・ボゴムのカンタービレ」が幕を閉じた。
1日午後、韓国でKBS 2TV「THE SEASONS-パク・ボゴムのカンタービレ」の最終回が放送された。この日、歌手キム・ボムスとZion.Tなどがゲストとして出演した中、パク・ボゴムは「最後のゲストは皆さんです」と視聴者が送った手紙を読む時間を作った。彼は「この番組自体が皆さんの人生において少し休憩する時間になり、音楽で慰めと力になる時間になればと思ったのですが、そのような時間になったでしょうか?」と話し、「『カンタービレ』を待っていただき、音楽を愛してくださったすべての方々に改めて、感謝を伝えます」と挨拶した。そんな中、作曲家ノ・ヨンシムから手紙が届き、彼は手紙と一緒にパク・ボゴムのために作った曲をプレゼントして感動を与えた。パク・ボゴムは「こんなプレゼントは初めてもらいました。心から感謝し、この曲をしっかり練習して、先輩からもらった気持ちを観客の皆さんと『カンタービレ』を愛してくださったすべての方にきちんと伝えられるように準備しようと思います」と感謝を表現した。それだけでなく、親友であるBTS(防弾少年団)のVから始まり、ロイ・キム、Dragon Ponyなど「カンタービレ」を通じて縁を結んだアーティストたちからの映像メッセージが次々と公開され、感動を与えた。さらに、ドラマ「おつかれさま」を通じて縁を結んだIUのビデオレターも公開されると彼は、「今日、あなたの最終回を心から祝福する気持ちで、このようにビデオレターを残しています。初回の収録の時、私が必ず終わる前にゲストとして行くという約束をしたのに、約束を守れずに本当に申し訳ありません。でも、私の祝福する気持ちは本気です。私がほぼ毎週番組を見ていたこと、知っているでしょう? 『カンタービレ』が放送されていたこれまで、本当に最高だったよ」と話し、「やっぱり行けないのはすごく残念だから、私が来ました」と、サプライズでステージに登場し、スタジオを驚かせた。大きな花束を持ってステージに上がったIUは、膝をついてパク・ボゴムに花束を渡した。驚いたパク・ボゴムは感激して涙を流し、「何ですか、いつ来たんですか」と尋ねた。IUは「実はさっきZion.Tさんの収録の時から一緒に見ていました」と明かした。もともと「カンタービレ」の視聴者だったというIUにパク・ボゴムは「今日お呼びしたかったけれど、ドラマの撮影で忙しいことを知っていたので、お願いはしなかったんです。全く予想も期待もしていなかったIUさんが来てくれました」と驚いた。IUは「数日前に授賞式で会ったのですが、もしかしたらバレるかもしれないと思い、あまり目を合わせられませんでした」と話し、パク・ボゴムは「『カンタービレ』に出られない状況であることは知っていたので、諦めよう、ただ一緒にここにいるだけで嬉しくて幸せだと思って、その話は出しませんでした。もっと挨拶もしたかったけれど、忙しくてきちんとできなかったんです」と打ち明けた。パク・ボゴムは「カンタービレ」のMCをして一番良かった点として「チョン・ドンファン先輩、クンチタッチ先輩の演奏が僕にとってとても大切で、貴重でした。あのような素敵な演奏家に出会えたことは幸運でした」と答えた。一方、残念な点としては、「終わりが遅くなってしまうと、ファンや観客の帰宅時間が遅くなるので、その時間を考慮してアーティストの方との話が少しずつ短くなったことが残念でした。そして、出演するミュージシャンの方々の話と音楽を全部聞いて、こういう話をしたかった方だったんだなということを理解した後、この曲が良かった、そしてすぐにコピーして聞いてほしいという気持ちが大きかったのですが、そうはできなかった時。台本だけでその方を紹介するにはあまりにも残念で、最後まで一緒にできなかったのが一番残念です」と話した。するとIUは「なぜやめるの、もっとやって」と言い、パク・ボゴムは「本当にもっとやりたい、ずっとやりたい」と残念そうな表情を見せました。これに対しIUは「待っています。私たち『カンタービレ』の視聴者はいつもパク・ボガムをMCとして待っています」と言い、彼のために「Red Sneakers」を熱唱した。これに対し、パク・ボゴムは「せっかく来てくれたのに、これだけで帰ってもらうわけにはいかない」と、自らピアノの伴奏をしながら、IUと「四角の夢」と「heart」のデュエットステージを披露した。最後に「金曜日に会いましょう」を歌ったIUは、「IUにとってパク・ボゴムとは」という質問に、「本当に羨ましくてたまりません。パク・ボゴムであるということ。私が『おつかれさま』の撮影をしながらもそうだったし、『カンタービレ』を見ながらもそうだったけれど、こんなに多くの才能があるのに、そこにとどまらない強い心と謙虚さが同時にあるのがとても羨ましいです。気を引き締めてくれる友達」と惜しみない賛辞を贈った。パク・ボゴムも「僕もIUさんに会って、自分のことを振り返るようになりました。これからも私たちの友情を大切にしながら、いつか音楽で、僕がIUさんから音楽をもらうことあるかもしれませんし、待っています」と話し、IUも「何かを長く、一緒にやりましょう」と答えて期待を集めた。その後、再び一人でステージに立ったパク・ボゴムは「幸せでしたか。僕は心から幸せでした。残念ながら『パク・ボゴムのカンタービレ』は今日で終わりです。長い間、観客として、視聴者として見ていた場所に、MCとして参加できて本当に幸せでした。21回目の金曜日の夜を皆さんと一緒に過ごせたことに心から感謝します。皆さんに感謝の気持ちを込めて、僕も皆さんへのプレゼントを用意しました。ユン・ジョンシン先輩と一緒に歌った『上り坂』が多くの方たちに愛され、気に入っていただいたおかげで、この曲を音源にしてほしいというリクエストが多かったんです。今回の放送日に公開される予定なので、応援してほしいです」と伝えた。続いて「『カンタービレ』は今日で終止符を打ちますが、これからも『THE SEASONS』は続く予定なので、次のMCの方もたくさん応援してください。最後にこの曲を通して、皆さんが頑張っていると、転ばないように、僕がいつも皆さんの心の片隅で応援しているという気持ちを込めたこの曲をお聴きいただき、ご挨拶させていただきます」とし、「大丈夫」のステージを最後に、番組は幕を閉じた。