HYBE バン・シヒョク議長、資本市場法違反の疑いで金融監督院が召喚調査

写真=マイデイリー DB
HYBEの上場と関連して詐欺的不公正取引の疑いが持たれているバン・シヒョク議長が、金融監督院の調査を受けたことが分かった。
本日(3日)、金融投資業界によると、HYBEの上場過程における資本市場法違反の疑いを調査している金融監督院は、先月末にバン・シヒョク議長を召喚し、調査を行ったという。バン・シヒョク議長は2019年、HYBEの従来の投資家にIPO(新規公開株式)の計画はないとし、本人の持ち分を知人が設立した私募ファンドに売るようにした後、上場を進めた疑い(資本市場法上詐欺的不公正取引)で警察の捜査を受けている。また、同私募ファンドから持分売却による差益の30%を共有する契約を締結して上場した後、4,000億ウォン(約422億4,846万円)を精算してもらったという疑惑が提起された。金融監督院だけでなく、ソウル警察庁も現在、この件に対する捜査を進めている。先立って警察は捜索差押許可状を申請したが、ソウル南部地検は差し戻し決定を言い渡した。